CHATBAN TALE story5 〜友達の友達は友達〜
オキラクについていたライムは、住宅街の中に人影を見た。オキラクと同じ、ロボットのような見た目だ。
ライム「あれがオキラクの言ってた友達かな?」
オキラクに聞いてみようと思ったが、なぜか隣にいたオキラクがいつの間にかいなくなっていた。
???「オキラクの野郎、まだ来ないのか…。」
すると、
オキラク「サエナイサエナイハイボクシャ!」
オキラクがその男にタックルを喰らわせた。
男は少しよろけた後、叫んだ。
???「おいゴルァ!日大タックルはやめろっていつも言ってんだろうが!」
オキラク「わりいわりい。それより、紹介したい奴がいるんだ。」
オキラクはこちらを指して、
オキラク「こいつはライム。俺の新しい友達さ。」
そして、あの男を指し、
オキラク「ライム、こいつはサエナイ。俺の言ってた友達さ。」
サエナイ「よくわからないが、おまえはオキラクの新しい友達か。なら俺とも友達だ。そうだろ。これからよろしくな。」
ライム「よろしく。」
オキラク「ところで、俺は明日サエナイと俺の兄貴が造った『アニッキーランド』っつうところに行くからさえないの家に泊まるんだ。お前も泊まってくか?」
ライム「いやいや、あってすぐなのにいきなり泊まるわけにもいかないし、お金もあるから今日は宿を取るよ。」
オキラク「そうか、わかった。じゃあ明日、詐欺師撲滅のシンボル像の前に集合な。ひと目見りゃわかるでっかい石像だ。じゃあまた明日な。」
ライム「わかった。またな。」
おまけ
ライムはオキラク達と別れた後、宿をとった。
ライム「なんか暇だし、テレビでも見るか。」
ライムがテレビをつけると、
アニメのキャラ「ぼく、星の子ポロンちゃんだよ!みんな、見てねー!」
ナレーション「弾丸滑降の巻」
ライム「ナニコレ?」
一応見てみたが、二分弱で終わった上に、そんなに面白くなかった。
ライム「謎アニメじゃねーか。チャンネル変えよ。」
ライムがチャンネルを変えると、
アニメのキャラ「そうか、頭の中に爆弾が!」
アニメの(ry「ボルガ博士、お許しください!」
ポチッ
博士らしきキャラ「うわああああああ」
敵らしきキャラ「何!」
ドカーン!
アニメの(ry「これで海洋都市は救われましたね。」
ライム「また謎アニメじゃねーか!どうなってんだよこの国の番組!」
story6へ続く
おまけを合わせると今までで一番長いかも