ライムが振り返った先には女騎士がいた。 ???「その顔は!手配書に載っているやつとそっくりじゃないか!貴様、荒らしだな?」 ライム「いきなり何を言ってるんだ!?」 ???「何を言ってるんだじゃない!これを見ろ!」 女騎士は手配書をライムに見せ…
オキラク「さて、これからどうしようかね?」 サエナイ「登れる高さじゃないし…ん?あそこに道があるぞ。帰れるとは限らんが、道なりに進んでみよう。」 ライム「まあ、今撮れる手段なんてこれくらいしかないしな。よし、行こう!」 こうして3人は歩き始めた…
次の日、ライムたちは詐欺師撲滅の記念象の前に集合した。 オキラク「よし、全員揃ったな!出発!」 ライムたちは街を出て、道を道なりに歩いていくと、道沿いに売店があった。 オキラク「おい、売店があるけど何か買ってくか?」 ライム「うーん、喉が乾い…
オキラクについていたライムは、住宅街の中に人影を見た。オキラクと同じ、ロボットのような見た目だ。 ライム「あれがオキラクの言ってた友達かな?」 オキラクに聞いてみようと思ったが、なぜか隣にいたオキラクがいつの間にかいなくなっていた。 ???「…
スペシャルフォースの家を出たライムは、木々に囲まれ、雪の降る一本道にいた。 「寒いなあ…近くに街とかがあればいいんだが…」 すると、背後から足音が近づいてきた。 ライム「!』 足音はどんどん大きくなる。 ライム「誰かがいる…不審者か?こうなったら……
その晩、ライムは家の地下通路にいた。 ライム「この扉から外の世界に行けるかもしれないな。だが、どうやってあければ…」 スペシャルフォース「そこで何してるんですか?」 ライム「わっ!」 スペシャルフォース「誤魔化しても無駄ですよ。 外に出ようとし…
???「危ないところでしたね。怪我はありませんか?」 ライム「マジで死ぬところだった…ありがとう。あんたは誰だい?」 スペシャルフォース「僕はスペシャルフォースと申します。こちらに僕の家があるので、ぜひ上がってください。」 二人はスペシャルフ…
この世界にはチャット板王国とフォトちゃん帝国がある。二つの国の中ではどちらかというとチャット板王国の方が治安はいい。なぜなら、チャット板王国は嵐などの犯罪を犯した罪人をフォトちゃん帝国へ追放しているからだ。これを俗に「BAN」と呼ぶ。 そして…